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建設工事のトラブルで意外と多いのが、増工事代金のトラブルです。例えば、サンデッキを追加したなどの大掛かりな増工の場合は、施主や業者も詳細な打ち合わせをして、増工の見積書を双方で確認しますから、完成後に代金をめぐるトラブルはおきません。
しかし、ドアの取手を変更したとか、サッシを二重サッシに変更したとか、子供部屋に仕切りの壁を作ったとかの小さな増工事の場合は、工事現場で、奥様方がご主人に相談することもなく、現場監督との話し合いの中で、金額もつめないまま決めてしまうことが多いのが現実です。その為、工事完成後に業者から増工代金を請求されて、トラブルに発展するケースが多いのです。
特にサービスでやってくれたと思っていたのに代金を請求されると、今までは信用していた建設会社がそのときから、何やら怪しげな業者に見えてくるから不思議です。また、誰でも、マイホームやマイマンションを建てる場合は、予算をオーバーすることが多いので、その上に予定外の増工事代金を支払うのは大変です。
そのようなトラブルを避ける唯一の方法は、現場でもどこでも、当初の見積にない工事を発注するときには、業者側と書面で金額を確認し、その書面を保管しておくことです。
特に、サッシを二重サッシに変更したような場合は、もとのサッシ代を減額してもらってあるか等の点もしっかり書面で確認する必要があります。
そして、業者と双方で増工事の内容と金額を確認できれば、その書面に双方がサインしておくことです。これで完璧です。
ですから、現場で増工の注文をした時に書面で確認してくれるかどうかが、キチンとした業者かどうか見分けるポイントになるかもしれません。
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